禍

歌詞

あれから疑り回って巻かれて手は 塞がって それから泣いて笑って食われて 転がって これからももっとそっとぐっと 不敵な心を抱いて "いつか" を不幸に塗れたあの日からずっと 待っている どこからか廻り巡った 因果に追い詰められて なんとか逃げて逃げた先でまた 飛ばされて これからももっともっとぎゅっと 最悪な運命抱いて "いつか" を不幸に塗れたあの日からずっと 待って 吊られて騙されて着いた後でまた 騙されて それでも追って追いかけて 必死に取り戻して これからもずっとずっとずっと 不快な鉄抱いて 二度と戻ることない自由をただ 求めて 難解な策にいつも万歳 厄介な嘘を憂い惨敗 何回も転び痛い失敗 "不運ヲ信ジヨ" がんじがらめなんだ！ もうツイてないなぁ… ひとつになった両手で 空けた穴塞いでさ また焼き付けられた この傷を 捧げたって奪えないのは 何故なんだ…!? どうしてか廻り巡った 邂逅に問い詰められて やっとこさ逃げて逃げた先でまた 遊ばれて これからももっともっとぎゅっと 無謀な希望を抱いて "素敵" を湯煙に巻かれたこの日からずっと 待っている 嘘吐き 跨り 揺らし 火照った飢え 讃え湛えて 不条理 輝き 癒し 熟れた飢え 受け止めて。 ハッタリな呪詛を前に徘徊 断捨離な群に吊られ迫害 あんまりな仕打ち惨め実際 "天使ヲ信ジヨ" 散々なアンラッキーだ！ もう救えないなぁ… 溜め込んで見た夢も すっかり覚め切ってしまった また掘り起こした その嘘を 信じたって報われないのは 何故だ! がんじがらめなんだ！ もうツイてないなぁ… 愛だけが残った穴で ひたすら阿鼻叫喚 また転げ落ちた ぬくもりに 触れたって攫えないのは 何故なんだ!?