あなたがいつも聴いてた歌も あなたが着てた服の匂いも 鮮明な記憶が優しく包む それだけで幸せだって言い聞かせる 初めて 会った時はどうだってよかったのに いつのまにか心揺らいで もう あなたの事で想い溢れてた 「写真撮ろう」も言えなくて 私が写すあなたばかり 駆け引きなんて出来なくて 1人で舞い上がってばかり 見つめる横顔 「夢じゃないよね?」って 帰り道はこんなにも寂しいのかな あなたのダメなところも 好きの気持ちで掻き消して 「もう、やめよう。」思うのに また あなたの事で想い溢れてた 好きになったら負けだって 分かってるよ 分かってる 初めて 会った時はどうだってよかったのに いつのまにか心揺らいで あなたと居る少しの時間だけで こんなに寂しくて幸せだったから いつまでも綺麗な思い出のまま