5. 煌-陽炎の如く- Words & Music : HIDE-ZOU 明かりのない暗がりを ただ駆け抜けてゆく 夢を見ていた 気まぐれな大人たちは 踏みにじることでしか 存在を見いだせない 散らした花びらが この地に舞い降りて 埋め尽くすように 流した涙も とめどなく溢れてる いつの日か枯れるまで 絡み合うメビウスの輪が ほどけようとしている 解き放たれてゆく この空に叫ぼう 雲の隙間から光がさす 誰もが目を閉じた 現実という名の忘れかけた旋律 (※メロディー) 失くした記憶に刻み込まれたまま 想いは甦り始める 静かに燃えるような 揺らめく陽炎の如く風が吹く 偽りのない世界を ただひたすら走る そんな夢ならば 枯れない薔薇の花 今も胸の中 咲き誇っている 翼をひろげたまま 空へ翔んでゆく その瞬間(※とき)を待っている 忘れない忘れたくないこの情熱は 何よりも熱く眩しくて 静かに燃えるような 揺らめく陽炎の如く刹那に 失くした何かを探し求めても こたえは過去にはない 自分自身の脚で明日へ 歩き出す勇気を共にして 信じる想いは煌めき合い キミとならできるだろう 輝ける未来へ