あの夏のこと 考えていたの 淡い空気が滲んでいたね あの帰り道も仮初の愛で ただ睦まじい芝居をしてた 二人は肩を寄せて きっと嘘じゃなかったの 心に流れた血潮 本当のことなんて知らなくていいわ 私を見つけて あなたがくれた紙切れを捨てた 噺家がただ独りごつ夜 あなたが戯けて話した未来が 曇った夜空に吹かれて消えた 二人は秘密になる ずっと嘘をついてたの 好きでいてほしいからさ もしも、いつか、また… 出会えたときには 私をちゃんと見つけて 二人は肩を寄せて きっと嘘じゃなかったの 心に流れた血潮 本当のことなんて知らなくていいわ 私を見つけて ずっと嘘をついてたの 好きでいてほしいからさ もしも、いつか、また… 出会えたときには 私をちゃんと見つけて