陣中見舞いはいつまでも

歌詞

常勝無敗を平身低頭で叶えて 冷笑 御名答 岐路なんて立たされもしないと ガード硬め・心臓の鼓動だけを 拍子刻む バリエーション育つ間もなく 「今日の敵は自分だけ」 の時代の終わり 実態は誰もが刃を持って動くし 逃避して尚 血を流している 切り裂いたら肩叩いて 丁度良い具合に騙している 揺れないように 肺整え細胞を慣らして 風雨も巡る光の中 張り付いた神経の中 汗かきたくないよ 表情が創られるバッドマナー 一生が仮留めの真っ只中 興味ないです もう血が足りないから コーヒーだけ飲んで夢を見る 塹壕の中で 役目を終えても人生は続く 不幸を越えても記憶が残っている 妬みにあこがれ昇華しても寂しく 音が聞こえる 御見舞いにどうぞ 殴り上戸・上流階層・大都会・ 追い剥ぎ 注射・栄養剤・化合・調剤 目もバッキバキの イリュージョンです 最終関門も忽ち焦点ターゲット 怖がって 「痛いね」って言う暇も 無いらしいって聞いた 赤い中華街に居たって踏ん 張るんです 目眩が襲ってたって 立ってまだ食ってたいんです エネルギー生存本能 ちょっと貰ったっていいし 飽きる前に生を欲しがって 戦場なら仕方ないね 悪いことばっかじゃねぇでしょ 血が透けている 風雨も巡る光の中 張り付いた神経をただ そのままにしている 日差しが突き刺す秋晴れの空 眩しいから目を開けられないの この身にひとたび感じたいものが こんなにも今溢れているのに 届かないもの 触れないもの 涙を流しても 変わらないとわかっている 旅のしおりがボロボロになる頃 音が聞こえる 御見舞いにどうぞ 次の戦の御見舞いにどうぞ