二人でいつも時を過ごした公園の ベンチもブランコもみんな秋の願に冷たく打たれて泣いてる さっきからずっと黙ったままの君は 見慣れない傘で隠れてさよならを告げた顔すら見えない 君じゃなくても良かったのかもしれない そんな強がりだけ口からこぼれてしまう ほんとはもっともっと伝えたい言葉なら 胸の奥であふれてるのに 素直になれない僕を 許してよ 出会った頃はすぐに終わりが来たって かまわないなんて軽い気持ちで始めた恋のはずなのに 君じゃなくても良かったのかもしれない だから胸の痛みは気づかないふりをしよう いつかまた懲りもせず誰かを好きになったら 君の声も笑った顔も 全てを忘れてしまえる 時がくる…