年を取るにつれて 自分で自分を縛る糸が 解けていくのよあの頃の僕はきっと 自分を信じれていなかった だけなのだ 君の事をよく知らなかった だけなのだ 美しい日々は過ぎ去っても 生活は続いていく 彼女は合鍵と手紙を ポストに入れてさ 次の街へと旅立つ あの頃を懐かしく 想うように 夢見心地だよね あなたと居れる幸せは 言葉や風景の力だけで生きれるわ 知らない事はもう 風に乗り消えていくの 私にはなにも教えずに 消えてくのだ 美しい日々は過ぎ去っても 生活は続いてゆく あなたは何もかもを忘れ 違う日々を送っている 桜の花が見える部屋 日差しの中で眺め 奥ゆかしい機微に傷ついても 言葉には変わらないな 話したい人も事もないよ 混ざりすぎてしまったから 美しい日々は過ぎ去っても 生活は続いてゆく 全て此処で終わらせて あの頃を思い出に