誰かのコイバナとか 興味ないことにしよう 冷たい雨が降って 置き去り私の傘 青春なんてどこか 砂上のゴミの様で 興味のない話は 誰かの色恋沙汰 学校なんかどうせ 同調、詰め合わせで マスクで隠した顔 本音も言えやしない 人生なんて所詮 出来レースと思っている 電車は次の街へ 見知らぬ成れの果てへ さよならね、理性さん 吐いて、吐いて。 どこまでも付いてくる 希死の念慮 大丈夫!生きてれば いいの、いいの 知らんけど生きてれば いつか死ぬの! 苦しい言い訳には 笑っていたいじゃんか 制服の裏隠した 囚われの身の数字を 初めて飲んだ毒で 快楽を知る十代 眠くなる車窓見て 次はいつ春を売れる? 大人になれば枯れて いくなんて知っていたわ 鏡越しの裸体が 脆弱な自分自身 友達には見せない 腕に書いた弱さが 鮮明に見えたので アタシ、死ぬんじゃないか さよならね、理性さん 吐いて、吐いて。 どこまでも付いてくる 希死の念慮 大丈夫!生きてれば いいの、いいの 知らんけど生きてれば いつか死ぬの! いつか死ぬの!