天体から覗き込む 魚らも麗しく思い思い 燦々たる野に開く 花々もいつになく思い思い なんでだろう忘れたよ この身も心も名付けてくれよ 自分でいられるように これからは夏の吐息 あまりに咲く あまりに咲く それならば落ちてしまうよ 恥ずかしいくらいに日々の中で ちょっとした愛を 抜本的愛を 牧歌的でもってちょうだい 曖昧な記憶ばかり たしかなのは目に映る1秒の匙 天才ならば兎も角 あなたらしく慎ましく生きなさい 会心の一撃を 今か今こそと期待しているよ 自分でなにもせずに これからは君の吐息 語らいたく 語らいたく それならば叫んでしまえよ 懐かしい気配に殺されそう ひょっとして愛を 感動的愛を 牧歌的でもっておくれ もっとそばにおいでよ まあ嘘くさいか 上手くやり過ごすこと覚えて ずっと変わらないもの 求めすぎるから そばにある愛しさを感じれない ひらりひらりもどかし夢の中 彷徨うのさ 嫌わないでくれ これからは夏の吐息 あまりに咲く あまりに咲く それならば落ちてしまうよ 恥ずかしいくらいに日々の中で ちょっとした愛を 抜本的愛を 牧歌的でもってちょうだい