ルージュの首飾りは寂しいからでも なく あなたの為でもなく いたずらな唇がお絵描きをしてるだ け キモチを盗んで去るの猫みたいひっ そりと 週末の甘いゲーム 誘惑の紅いルージュ 私色 真っ赤に染めるわ 嘘に嘘重ねたら綺麗になる 私は今までそうやって生きてきたの 愛や恋なんて本気にすれば泣くのよ 遊びなら揺れる蝶に嫉妬もしない あなたも運命だなんて思っていない だろうし ごめんね でも悪くない ルージュの首飾りが消える頃に きっと貴方は掌(てのひら)の上 お遊びよ なのに何故? 忘れてたキモチが 隠した唇の向こう バカみたい じんわりと桃色に染められてく 偽愛(ぎあい)から慈愛(じあい) になる あなた色 ちょっぴり染まりそう 嘘に嘘重ねたら綺麗になる 私は今までそうやって生きてきたの 混じる氷と熱 遠い記憶が溶け出す 静寂にこぼれ落ちた 黒い涙 私も運命だなんて 思っていないけれど ごめんね でも悪くない 嘘に嘘重ねたら綺麗になる 私は今までそうやって生きてきたの 愛や恋なんて本気にすれば泣くのよ 遊びなら揺れる蝶に嫉妬もしない あなたも運命だなんて思っていない だろうし ごめんね でも悪くない