恋すれど泣き濡れて もう一度逢いたくて 祭りの後僕は独り星を追いかけ 深い森の奥へ奥へと 怖さよりも好奇心が 友達より夢見がちな 昨日までの雨のせいで道はまだ 泥濘み泥だらけになってた 靴を綺麗と思った 真っ白より カッコ良い気がしてたんだ やがて誰も皆 大人になる時に何故に 明日ばかり気にして 今日を生きようとしないのだろう? 恋すれど泣き濡れて もう一度逢いたくて 夢見れど遥か彼方 今はまだ名前のない 星の様に誰も知らない僕ら 「君は大きくなったら 何になるの?」 いつかこの自由で清らかな日々を 無償で穏やかな愛情(あい)を 懐かしがる日が来るのかな? 哀しみは分け合って 喜びは君への贈り物 少しずつ登る階段 ふみしめて強く 誇り高く自分らしく歩いてく僕ら 歩いてく僕ら