かなわない約束はすでに 空の青さにすべて忘れ まぶしさに手をかざしながら 海へつなぐ明日がはじまる からだを照らす陽射しは 君を想い出にかえてくれたけれど 少しだけ波の響きに 心をゆだねてみつめて 太陽がまだふたりの 恋のつづきを知っているなら 流れるままに変わる涙色の雲より 心に触れた記憶だけ残して <♪> 帰らない夏を思うより 今素足に感じる明日を いつも聴いてた歌声さえ わたしの真実へと変わる 焼けた肌を風が通り抜けて 君の影がやさしさへ向かう わたしのため息はどこへ 向かえば許してくれるの 太陽だけがふたりの 恋のつづきを知っていたなら 確かめあったあの日の甘い約束より 心に触れた記憶だけ残すの? <♪> 夏の終わりに沈む夕日に 君を感じて切なくなるなら 空と海の重なる場所で 淡い思いと舞い上がれ本当はまだ 涙が残る胸に手をかざしてみたら 流れるままに染まる涙色の雲より 心に触れた記憶だけ残った