薄明かりのなかで、白む 夏がすぐそこまで来ていた 温い朝の抱き心地が 懐かしくて 目が覚めた 愛について、考えていた それはそれで青い日々だった 無垢な少年少女のまま 終わることを、恐れていた 言葉の奥に 惰性の味がしても 気づかないフリして あと少し 淡い夢の続きが見たくて 201で愛を重ねて ジリジリに 心が焼けて 苦しくてもいい君が好き どうしようもないなぁ 僕ら、傷つけあった そして大人になった ささいな日々と かけがえのないものを背負って 孤独が波を打っている 越えてゆけ この夜に包まれて 淡い夢の続きが見たくて 201で愛を束ねて ギリギリで 涙がこぼれて 幸せになれなくてもいい どうしようもないなぁ