時間やお金を 消費するだけの毎日に嫌気がさす 生産性のない人間です 正体不明の真っ黒な気持ちが 襲ってきても 説明ができないなら 泣いちゃいけない気がしていた いっそのこと誰からも 見てわかるような 悲しい出来事でもあったら ちゃんと泣いていいんだと 思ってたんだ 「自分のことが 嫌いだ」ってそんなこと言ったら 自分を好きな人が悲しむって 分かってるから言葉に出せないんだ 生きにくさや生きやすさに敏感な 世の中時代のせいにはしたくない モノクロの世界に 色を見つけたいんだ 生活の安定はぬるま湯の完成? ひたっててもいいんじゃない? 心の安全 スクロールする世界が 眩しすぎてめまい 少し休んで目を瞑るくらいでいい 「あなたらしくいればいい」 と言った言葉が誰か傷つけていて もうこのまま 何も言えなくなってしまうのかな でもそんな言葉たちを時間をかけて 音に乗せて歌うことに 意味があるって 今は信じていたいんだ 平凡な日々の中に彩り1つでも 添えられたなら ほんの少し 私の世界にも色が付くんだ そうやって映し合って生きてくこと それはまるで空と海のよう そんな景色をまだ見ていたいから