何処にもいけない わけではないと 良くも悪くもない心持って それでも二人抱きしめ続け 空も飛んでしまうのわたしは そんな嘘を もう笑われない 最愛に限って 間違えてしまったと気付く 許したふりも 忘れたふりも 怒っていたのに キスをしたあなたに そうか わたしは 悲しんでいた 離れていくことに 気付いていたんだな 持った全てが真実で それでもあなたを離せない 素っ気ない顔の 日焼けたメモリー ぼやけた季節に 予測外れの 花びらを踏んで 明日に拘った あの時月に触れていたのなら 今も地球は美しいままで 最近の世界は 何故か悲しいのといった 例えばこれがエンドロールなら 海も光もすべてをあげよう あなたが喜んでくれる為の 仕組みだけ忘れない この世が終わる1秒前に わたしが幸せだったという為に あなたは生きているわけじゃない わかっているのに 寂しくて仕方ない だけど わたしが生きている 理由はあなただと思う