五時を過ぎる頃 帰り支度の少年 砂にまみれて 道草はするけど 晩ご飯の時間には帰るよ 十二時を過ぎても 眠れない夜がルーティン 不安にまみれて 嘘はつけるけど 誤魔化せずにいる ひとりは寂しいよ いつから間違えてきたんだろうな こんなはずじゃなかったんだ 明日からほんの少し あと少しだけでいいから 上手くやれるといいな 気付いたら大人と 呼ばれる歳になってしまった あの頃は何も考えずにいれたのに いれたのにな いつかは手放しで笑っていたいな いつから間違えてきたんだろうな こんなはずじゃなかったんだ 明日からほんの少し あと少しだけでいいから 上手くやれるといいな