たばこの煙を消したって 考えごとが増えたって "生きる意味はない" と呟く 人々に縋る朝 のらり くらり 見つめあって また夜を使い果たしてしまうよ 涙色の日も 死にたいような日も ぼやけた視界を射している 画面の向こうの世界へ たばこの煙が嫌になって 考えごとをやめたって "生きるのがダルい"と呟く そしてまた 無理してる のらり くらり 見つめあって また夜を無駄にしてしまう前に 一回。 もう一回、 もう一回、望みを どこかで掴もうとしてるのよ 涙色の日も 死にたいような日も 思いだすのは"あなた"の 儚い微笑みよ