決して捕まえることができない あなたはまるで花火のよう そっとあなたに手を重ねてみた 花火が重ねた手を照らしてた 花の香りとその首飾り 偽りの時が二人焦がす 過去や未来に捕らわれ 今を見失ってた 光 見つめ続けて なにも見えないや そうさ 今も心のなかで大きくなるモナルダ 感情の迷路に捕らわれてく 求める度に何度も応えた あなたはまるで子供のよう 風車がカラカラと泣いてた あなたの顔を胸に焼き付けた 指先から溢れだす想い 溢れた火の粉はそっと消える 過去や未来に捕らわれ 今を見失ってた 瞳 見つめ続けて なにも見えないや ずっと 胸の中に閉まって 咲いては散るモナルダ 二人が灰になるその日まで