青白い夜にもたれて 昨日までのあらすじを ふと思い浮かべていると 面白いように空を舞う 三等星にさらわれ こんな遠くまで来てしまったよ <♪> 今日もまた灯の消えた 黒い部屋を出る はしゃぎ過ぎた後の寂しさ残して あいも変わらず僕を誘う 手招きして 7色の夢の中へ 音の無い世界へ <♪> 大きな空に向かって 小さな唇が 問いかけた言葉は 「僕には限界があるの?」 その言葉響くこと無く 空に溶けて 星になり灯の 消えた黒い部屋を照らしたよ 泣いてばかりだった 少年はいつか大人になって 自分の弱さ見せずに 孤独と歩きながら 願いを乗せた星船は 宇宙飛行を続け 僕を楽しませてくれるはずでしょう 瞬く夢と星に 手を伸ばすけれど 届かぬままたどりつく 音の無い世界へ <♪> 隕石は絶えまなく押し寄せ スターシップを襲い 底なしのブラックホールへと 引き寄せられてく 誘い出してよ鼓動が 行き交う劇場へ 憧れ続けた場面だけをつなぎ 合わせたフィルム 銀幕に映し出すよ 再び空想の中へ 消えてゆくストーリー 音の無い世界