寄り道でもしてみようかなと 足の先を左へと この道は 大きな大きな木々たちが迎える道 ふいに目に入る 小さなドア 1つ 手紙を書いてみよう “こんにちは” あの後から 手紙のやりとりしているんだ 嬉しいな どんな顔かよくわからないまま だけどだけど 嬉しいの 随分仲良しになれた気がする 何でも教えてくれて “ありがとう” 今日も返事 見に行く為に 寄り道して行こうかな 早歩きが小走りになって 少し息を切らしてく だけど そこにはもう なんにも無くて 花が 咲いていた “あなたの顔が今 わかったよ”