僕は 幽 幽 幽 幽 幽霊病に侵されてる 「もういっかい」なんて 誰にも聴こえやしないさ ない ない ない ない ないものねだりで どうしようもないね 無為のまま 夜に消える くだらない 今宵 千鳥足 帰り道 薄ら笑い 絆されていたみたい むせる花の香りに 甘いまま残る昨日 どっちでもいい 触れられないから 綺麗な君の眼が怨めしい 僕は 幽 幽 幽 幽 幽霊病に侵されてる 「 も う い っ か い 」なんて 誰にも聴こえやしないさ ない ない ない ない ないものねだりで どうしようもないね 無為のまま 夜に消える うつらうつら 燻る紫煙 佇む影法師 思い出せないままに積もってゆく 散々な日々に夢を見て ばいばい ばいばい うしろの影法師 にやり 嗤っていた 相対した綺麗なキミへ 見当違い 世迷言 嘯いて 寄る辺ない現世 常世に焦がれてしまう 僕は 幽 幽 幽 幽 幽霊病に侵されてる キミ以外なんて 初めから見えちゃいないさ Cry Lie Lie Lie Lieだけの夜 踊っていようぜ もっと この闇に溶け合ってさ 何もかも全部 狂ってしまった悪夢を見ていた 取り憑かれたパラノイア まるで呪われてたな ふと見やる鏡に映る僕の顔は 不思議なほど影っていたんだ 僕は 幽 幽 幽 幽 幽霊病に侵されてる 「 も う い っ か い 」なんて 誰にも聴こえやしないさ ない ない ない ない ないものねだりで どうしようもないね 無為で嘘ばかりで 狂ったままの夜に消える