堕ちてく心地いい浮遊感 逆さまの世界 出口に向かう私 一途に愛してほしい もう誰もいないね 私は邪魔者 幸せなんて 求めちゃいけないんだ また心が壊れて もうさようなら こんなに痛いのは何故だろう もう不幸に疲れて 空に沈みゆくだけ 思うより単純でした その物語は 数秒の景色は 複雑すぎる色彩で この世界から去ったって あなたは変われないの? ごめんね何も残せず 私の人生は はずれくじだらけなの? もういいよ捨て猫になっても 愛するものは消えて 無駄な私は残され 泣いてもいいの? 報われたいとは思わない ただ許してほしい 呼吸が苦しい 早く息を終わらせよう ねえ最高の人生は どこにあったのかな 醜い姿でも 笑い合ってほしいな 優しさの裏に 1番の不幸背負って あなたに愛されなくたって 私が愛したいの 他人を知り、知られるのが怖くて 臆病な私は「独り」へ逃げたら 明日今日より幸せになれるかな 届かない祈りを畳んで落ちる あなたは正しく 出来損ないは私で 明るすぎる街で 停電した心だ 瞬く間の 見窄らしいモノクロは 私を迎え入れて 永久の別れを告げる もう不幸に呑まれて 空に連れて行かれるの 思うより単純でした その物語は 数秒の景色で あなたが前に現れて 僕の世界を奪ったって もう帰ることはないから