ただ君を傷つけるために 言ってしまった一言 胸の中公開の雨が降る 僕のプライド守るために 言えなかった一言を 何度も何度も繰り返してた 君の幻抱きしめながら 会えない時間が僕を 饒舌に変えていた そして君は頑なになってた 黙ってうつむく君が 何故か妙に憎らしくて 僕は僕を抑えられなかった 指すような眼差しを 君は僕に残して 部屋を飛び出した 振り返りもせず ただ君を傷つけるために 言ってしまった一言 胸の中 後悔の雨が降る 僕のプライド守るために 言えなかった一言を 何度も何度も繰り返してた 君の幻抱きしめながら この世の何か一つを 永遠と名づけるなら それは君への愛だと思った だけど僕は今一人 この世に永遠なんて 思へらくどこにもないのさ 覚めて行くコーヒーに 君の愛を重ねて 僕は知らぬ間に 涙こぼしてた ただ君を抱きしめるために 僕のこの両腕は ここにあるんだと本気で思った 愛を語った僕の口も 君のその長い髪も いつかは全て土に還るのさ まるで初めから 無かったかのように ただ君を傷つけるために 言ってしまった一言 胸の中 後悔の雨が降る 僕のプライド守るために 言えなかった一言を 何度も何度も繰り返してた 君の幻抱きしめながら 二度と戻らない日々の幻