ゆれる声の響きは 愛おしく 少し下手で はずかしそうにはにかんでる君は 知らないだろう その救いと 尊さ もうしばらくは言わんとこ 空をすべるように ただなめらかに 詞をうたえればいいけど いつも焦って上手にはできない あそぶ横断歩道と均等に落ちる 鳥の影 おだやかに沈む春の太陽 君は知ってるだろう その熱さと 無力さ もうそれだけでじゅうぶんやんか リュウグウノツカイのように深く もっと深く 音楽に潜りたいけど 息が続かず あと少し届かない 躍るように 泳ぐように 歩くように もっと自由に そうだ! 義務のようにうたうことは無い 現在の気分 絶好調 下手でもともと さぁ、深く 愛を吸いこみ