泣いた自分の 弱さに また悲しくなって 涙止まらない そんな過去も 笑い飛ばせそうにない また束になって走り出して 置き去りの僕も連れって行って 地球を回って 何も見ず帰ってきた そんな気分で 誇りもない でも真っ新な気持ちなら また 飽きるまでゆけばいい 血が尽きるまで 「嘘はつけない」 なんて嘘をつき通して 逃げてばかりで ずるい過去からは 逃げきれそうにない いまバラになって散ったって 寄せ集めのマテリアルで 宇宙を目指して 海原に落ちたって 誰も見ちゃいない 今はまだ かなり頑丈な船体 ボロボロの舵で支えたい 誰も信じられなくても 楽天的にはなれない ガキのまま 何でもできる気すらした ゼロからのスタート 革新的な声で 地球を回って 誰も覚えてなくたって 並んで歩いたモノがあるさ 流れ着いた先の世界が 僕が選んだって胸張って言えるまで また束になる