第1章 RAINの場合 あからさまに。勝ちは勝ち。 冷たいね。嫌い。 「ワールド」 マイルドでペラペラでも魅せ 方次第で人気者で笑っちゃう。 目も当てられないお話に浅く 頷きよそ見する。 チープで陳腐なチーズさえご馳走で 騒いでるリーフでピーク超えて ストレス解消気分はあがってる 君と僕は写鏡君にヘイトする僕は 作り笑い同価値で等価交換の用無し 傍観者Aで棒立ち。 レッツパーティレッツダンシング もっと上もっと欲しいあれ好きこれ 好き 全部欲しいでも全部ゴミ ひねくれちゃってごめんなさい。 この仕上がりで理解ください。 乗り切るお野菜スランプとバグ、 ヘッドフォンの音楽だぜラブ。 ブラザーシスター調子はどうだ? こちらは ナードアートニューワールドオー ダー相も変わらずまだやってんぜ。 最後のダンジョン時の最果て。 BOSS 先は長い深い 言葉にならないくらい。 渡邊RAINマッチョメーン 第2章 コムギの場合 呼吸をするように嘘を吐く。 どんどん上手になってく。 呼吸をするように。 合同コンパでは 可愛いあの子の隣に座って、 パセリパセリパセリ「パセリ」笑 気づけばひとりぼっちの朝。 新宿駅で心に重たい何かを 感じたけれど、 お人形ちゃんは今日もはりきって 仕事へ出掛けます。 呼吸をするように嘘を吐く。 どんどん上手になってく。 呼吸をするように。 ワタシはきっと、 「地獄に落ちるからね」 第3章 sashiの場合 思考停止。コンビニ飯。弱い奴。 うまいやつ。 いい女。課金。全部狩る。 魔法覚えた。 あれ? わたしは誰? 暗転した画面。映るブス。 醜すぎる。これは嘘。 ああ死のうかな。 嘘のつけない君がつくる。 君の作るクッキーが食べたい。 嘘のつけない君がつくる。 湿気った甘くないクッキーが 食べたい。 マーマレード塗って、 甘酸っぱくしよう。 それをフラッグにして、 群れをつくろう。 このままじゃ壊れちゃう、 友達も壊れてる。 そうならないように村をつくろう。 傷を忘れよう。 あいつは人を追い込んだ 「モンスター」 あの子は嘘しかつかない 「モンスター」 我輩は猫である、名前はまだない。 おどけて踊る。鏡は見ない。 でも眠れない眠れない眠れない 眠れない眠れない眠れない眠れない 眠れないボクは。 IPhone deポーンハブ 丸まったティッシュ。 しがらみは深い。 しがらみは、深い。 第4章 ミズイロノ_イヌ 大丈夫。いって泣いてた。 君のクソみたいな嘘と未来。 ドメスティックボク達 ナウシカみたくとべる。 想像するとお腹痛いけどやれる。 キースフリントがニタリと笑う。 実家のあいつを連れ出して踊る。 キラキラ羨ましいけど大体 ジャンキー。 ガラクタを持ち寄りバイパスを走る 日プリーズ。ミュージック。 エンカウント。 キミが望むならどこまでも ピエロやる。 はにかんだストーリーじゃ 笑えない僕に病んだ少女グローリー 「花が咲いたよ」 何かになろうとして塞ぎ込んで行き 止まりダウニーの香りあと少しで 終わり。 ドラマティックボク達 マチルダみたく越える。 想像すると頭痛いけどやれる。 キースフリントがニタリと笑う。 実家のあいつを連れ出して踊る。 ダサいボーダーのシャツ 「受け流す」 まずいサンドイッチ 「受け止める」 置きっぱなしのオモチャ 「抱きしめる」 ほらみてごらんよ 「笑ってる」 ヘッドもフィールディも 「笑ってる」 あの舐めた態度とったやつは 「わからせる」 過去のトラウマも 「ケリつける」 わたしってかわいいですか? 「かわいいね」 マリファナのネックレスを 欲しがった18歳。何かにすがって。 自信がないのをSEXに隠して、 エイフェックスツインで慰めた。 部屋から出て レアカードを集めて パンデミックを経て 僕のはったりが未来へ。 優しくてくだらない キミとならいこう。 どのくらい 歩けるかわからないけど。 ダサいボーダーのシャツ。 「受け流す」 まずいサンドイッチ。 「受け止める」 置きっぱなしのオモチャ。 「抱きしめる」 ほらみてごらんよ。 「笑ってる」 ヘッドもフィールディも。 「笑ってる」 あの舐めた態度とったやつは。 「わからせる」 過去のトラウマも。 「ケリつける」 第5章 君の嘘と未来へ 「ハロー」 「アイロニー」 「グリード」 「ヘルペス」 「ヨウジ」 「アディダス」 「ルノアール」 「ギャルソン」 「プリンセス」 「メロディ」 「スキンケア」 「ジャパニーズ」 「マンション」 「おじさん」 「おばさん」 「ソーシャル」 走馬灯 ナルシスト アスペルガー AB型 平石 ヒトゴロシ デプリスト クリトリス アニソン チェリーボーイ コスプレ マニック ロストしたyouthと、 引き換えのチケット 「素晴らしい世界」 を、手をつなぎ進もう。 どのくらい歩けるかな。 わからないよ。 もういいかい?もういいよ。 「大丈夫」言って泣いてた。 僕のクソみたいな嘘と未来。 君のクソみたいな嘘と未来。