ちのけがさわいだまんげつのよるに そらへとのぼったぶらんこにのって よるのしめっていたくうきとまぜて かなしいかおしてきみはとんだ。 よるのまちにとけこんでいた ライカンスロープ。 ねおきのわたしははらをすかせ あなたがほしいとキスをしたら いきていてよかったとおもえたよ。 かなしいたびでてをつなごう。 あなたはなんでおこったのかな。 わたしにうつるじぶんがこわい? きみがはいた。うけいれるよ。 そらにはもう、もどらないつき。 『逃げてしまおう』でもぼくらは。 わかすぎたし。なきむしだし。 やくそくはまんげつのひまでに うしなったこえをてにいれたら、 ぶらんこのうえでまちあわせだから もうふりむいちゃだめだ。 わらえないはなしをすこしして、 きみがふりむいてわらったから ああ、すきだ。いみはとおく。 そらにはもう、もどらないつき。 マフラーまいてきみはでかけた。 『じゃあね。今日も笑って生きて』