歌詞
ひとひらの枯葉がくすぶってる 立ち込めるその匂いに誘われて 繰り返し夢見てたあなたの夢 蒸し暑い日の午後に 透明だったはずのガラスの外 無邪気に遊ぶ子どもたち 汗を拭って走り回って そこは楽園なのかな 重たい空気の中 お互い終わる日まで 重なり合っていたい 夢の中でもずっと 一輪の名もない花の香り 窓を開けてしまえば 消えてしまうでしょう 幾度となくそこへ辿り着きたいと あなたの湿度と共に 私を傷つけてその優しい指先で 永遠に癒えない傷を残して今すぐに 言葉では言い足りない 暑さで歪む夏の幻 ランラン カランと鳴って溶けた氷 わたしはわたしでありたいわ あなたがあなたでいなければ あなたの声 あなたの指 私の耳 私の口 このまま2人 どこへいってもかまわない ランラン カランと鳴った最後の氷 わたしはわたしでいなければ あなたがあなたでいなければ 悲しみより 寂しさより 何か足りないことがある 名もない花束抱きしめて 全て溶けてしまう前に これはあの目眩に似た あなたがとても眩しくて 決して2人離れずに 共に生きて いけますように グラスについた水滴が 静かに流れ落ちた
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