翻す視線で戸惑う心 これ以上は見せない 読めない思惑 言葉は無力で 解っているけど もう少しだけ此処で グラス交えよう こんな筈じゃなかったのに 時計を外して 気がつけば差す朝陽に 本音を少しだけ重ねた 云えずに消えていった言葉が 世の中にはどれくらいあるんだろ うって 君は呟いた 伝えられず飲み込まれた言葉は 星になっていつか僕等に降り注ぐ 流星群の様な後悔と 優しさかもしれない この言葉が届くうちは声を枯らす 君の笑顔守れるなら本音だって隠す 手を取り合っていたいよ その為なら僕は 何を失ったとして… いつの日だったか 夕陽に手を翳して カメラを片手にはしゃいでた 画がよぎる 大切なもの壊さない様にと 僕等は結局いつもうまくやれなくて 時を戻せたなら この言葉が届くうちは声を枯らす 君の涙拭えるなら棘の上も歩く まだ沢山話がしたい 届かず消えた言葉が宙を舞う この言葉が届くうちは声を枯らす 君の笑顔守れるなら本音だって隠す 手を取り合っていたいよ その為なら僕は 何を失ったとして 此処に居るから まだ暗い朝に小さく呟く 僕らはそれでも生きていくから すれ違うことは必然だとしても いつかまた笑って きっと話せる