さてと 生活を充たしましょう あての無い日常に注ぐ愛と侘さ 駐車場にて 寄り添う影法師二つ 口付けは夢を連想 気付けば「過去」に変貌 両想いは脆い サヨナラの言葉にホロリ 僕は愚かで 予感はしていた 早かれ遅かれ 予定調和だ 若気の愛し合い だのに跡は消えない 予定の無い今日は 無駄足を引きずろう 成れの果てに笑う君は 『過去』のまま 辿り着いた時に得たものは 見ないまま お手々繋いでふわりと歩いた バイバイへの行き道 夕日が似合う 黒色の揺めきと泡のような瞳 見て見て!と細い指で差した 飛行機の帰り道 雲一つ無い 青色の独白と貴方への痛み これはいけない 先に行けない 忘却しましょ そうしましょ これはいけない 先に行けない 忘却しましょ そうしましょ それじゃあ おしまい もう君を唄わない これにて おしまい もう君を 唄わない それじゃあ おしまい もう君を唄わない これにて おしまい もう君を 唄わない