嗤い事じゃ済まない現実に 戸惑いながら見下ろしてみれば 見た事も無い影を並べ先急ぐ君。 嗤い事じゃ済まない連日に 繰り返した時間を÷ってみては 何もせずに残る、 後味の悪いラストシーン そんなこんなで「あーだこーだ」 噛み合わない歯車 すれ違った二人は 何処へ向かうのでしょうか? パロニリア此れは そう僕が見ている悪い夢 触れることもできない 君の手をとって 嗚呼、そして無言の「オヤスミ」 メマイメマイメマイコッチを向いて 「オハヨウ」 此れは夢じゃない…? どうして報われない事だと 判っているのに目を瞑れないの 知りたくもない事ばかりでも 今日も暗い雲の上 あれやこれや「愛だ恋だ」 根拠のない運命の所為にして 誰にも気付かれずに 後ろ姿で御別れ パロニリア此れは そう僕が見ている君の夢 幸せに満ちた其の後の物語 アア、いつかもう一度「オハヨウ」 互い聴こえないように目を閉じ 「オヤスミ」