哀愁歌

歌詞

春の風に乗って 別れの知らせがやってくる 懐かしさ交じりの 桜の蕾が春を待っている 途中で止まっていた あの頃の話の続きをしよう 時間だけが進む ずいぶん前のことだよ覚えてる？ あと少しだけなんて言わないから 月に一度は声を聴かせてね 過去の思い出はアルバムの中へ 埃かぶって無くしてしまわぬように 春風に揺られ　最終回を迎え 慣れない別れ 「バイバイじゃあね」 静寂が作る哀愁を誤魔化すための歌 哀愁歌 明日は晴れるのかな いつもはそんな話はしないのに 不器用さの先に 寂しさが少しだけ紛れ込む 上を見る君の横顔が揺れる 春風に吹かれ　最終回の先へ 慣れない別れ 「バイバイじゃあね」 静寂が作る哀愁を愛するための歌 哀愁歌 春の風に吹かれながら 歩く君の後ろ姿 春の風に揺られながら 僕はそっと鼻をすする 春の風に吹かれながら 歩く君の後ろ姿 春の風に揺られながら 僕はそっと涙を拭く 春の風に吹かれながら （最終回の先へ　慣れない別れ） 春の風に揺られながら （最終回の先へ バイバイじゃあね） 哀愁感を歌え 哀愁感を叫べ 哀愁感を笑え 哀愁歌