この胸の傷もさ 気にも留めなくなったな そういえばそんなことも あったあった 忘れてたいのに 忘れて痛いのに 一人で揺らいで凪いで泣いても 答えは出やしないんだ 逃げ出しても投げ出しても そこにある景色は綺麗だった? 時間だけが過ぎてった それで悔やむ暇なんてないよな 僕らの中の篝火を 絶やさないようにどうしたら なんて悩むほどちっぽけだった 何度怖がっていて 消えるまで待っていて 必死になって守りたいものって何? そんなものないよって 気付くまで足掻いて 回り出した時間が 心地よい景色が退屈になっていた 浮かべた想像は裏切って消えてった くだらないわからない 嘘みたいだからもう やりきって最後に 笑えるように 小さくて言い訳を 溢す日々に線を引くんだ それだけ気にしてんだまだ 何者でもないのに 逃げ出しても投げ出しても そこにある景色は綺麗だった 時間だけが過ぎてった それで悔やむ暇なんてないよな もう迷わずに行けるから 戻らないよう笑うから 心に火を灯せ