RUN DRY ラライ 嗚呼、 枯渇するまでのランデヴーを どう演じていく? 矢鱈、 喉に骨が引っかかると思えば それは、 プラスチックの破片だったんだ 御愁傷様 海の、 水を全部抜いた挙句の このザマじゃ 闇の中から現れていくのは いつしか捨てた懐かしいゴミ 覚えているよ ごめんね 僕らやり過ぎていた RUN DRY ライラ RUN DRY ラライ 今更、 罪を償うような余裕も 無いまま、 ここまで辿り着いてしまったな 最初から、 僕ら生きることに向いては いないことは、 とっくに知ってたんだからさ 僕の中には何も無いけどさ 何故か何処かから 声がするんだよ とっくに知ってたが それはもう僕のことを 呼んでくれはしなくなっていた それでも誰か あのでかい声 答えたげてよ 誰も彼もが 聞こえないふりしてるの 誰か誰か 気づいてあげてくれないか 枯渇するまで 僕ら見えなかった 今まで捨てた負債の数々を さよならなんか 遠い未来の話だと思ってたな RUN DRY ラララ