君と迎えた2度目の夏 2度目の氷屋通り きっとこれがもう最後なこと 分かっていた 帰り道は反対で ふと後ろを振り返ると アスファルトから湧き出たもやで 君がぼやけた 陽炎のような恋だった 白く透ける君を見させた 夏焦がれ淡い夢からも冷めきれずに 柄にもなくそれを君に例えた 君が泣いてた2度目の夏 横顔を見つめていた 手を伸ばせずに 最後のさようならを 陽炎のような恋だった 白く透けた君は消えない 離れない痛みも癒えずに 柄にもなく僕は吐息を着いた 涼しい風に靡く君の髪と 掴む僕の手から解ける季節が あぁ愛しくて 悲しくて 陽炎のような恋だった 白く透ける君を見させた 夏焦がれ淡い夢からも冷めきれずに 柄にもなくそれを君に例えた 陽炎のような恋だった 白く透けた君を探して 夏焦がれ淡い夢からも冷めきれずに 涙で君が朧気に見えた