Track by石原裕次郎
自分が選んで 自分で歩く 男の道とは そういうものだ たとえ嵐が 吹き荒れようと 雨が晴れ間を 呼ぶように 永い冬にも 春は来る 男は意地だと ふた言目には 判った顔して 仰言るけれど 意地を守って 躓ずくよりも 惚れた女を 道連れに それも男の 人生だ 泣きたくなったら 一人で泣くさ 二人が泣く時ア 別れる時だ 咲いた萎んだ 踏まれた散った 花のいのちを そのままに 俺の詩集も 終るのさ