あの夢をまた… 打ち明けられなかった胸の内 今人知れず紐解いてみると そこには知らない僕が蹲っていてさ この夜が明けるまでの間に 少しだけでも話がしたくて ”キミ“の心に耳を澄ましてる 本当のところ人はきっと無口な生き 物で 素直な気持ちを今も言えずに ただ1人抱え込んでいる 僕たちを運ぶ時間さえ 追い越していく ほんの僅かな瞬間を何と 呼べばいいの? 夢を描く度 突然襲いかかってくる不安と いつか分かり合える日が訪れるの? 気が付いていたんだよ "キミ"がそっと口を噤んだ事も その理由も傷も痛みも全部 上手に誤魔化していただけなんだ 綺麗な言葉で語れるような 事ばかりじゃなくて… 僕たちを運ぶ時間さえ 追い越していく ほんの僅かな瞬間をどうか 忘れないで 夢を描く度 突然襲いかかってくる不安と いつの日かきっと分かり合えると 信じて 明日を握って もっともっと遠くへ行こう “疑わないで“ この夜が明けるまでの間に もう少しだけ話がしたくて ”キミ“の心に耳を澄ましてる