花瓶に花を活けられるような 生活の音符は聞こえなくて 昨夜片すことが出来なかった 洗濯物が墓標になっていく 明日、私が死んだって この世界も君も続くのでしょうが そんな余白こそ生きる 意味にはならないでしょうか ありのままの私のことを 好きでいさせて欲しい夜に 小さな勇気で踏み出す君には 渡せなかった言葉もあるけどな 私以外の全ての世界で 私が形作られるように 君があの日付けてくれたブローチは いつまでも日々を照らす光となる 君が見つけてくれた日のことを 今でも私は覚えている 本当にありがとう つぎはぎの夜にも意味があったよ 明日、私が死んだって この世界も君も続くのでしょうが そんな余白の窓辺に咲いていたのは 五月の花 ありのままの私のことを 好きでいさせて欲しい夜に 小さな勇気で踏み出す君には 渡せなかった言葉もあるけどな 私以外の全ての世界で 私が形作られるように 君があの日付けてくれたブローチは いつまでも日々を照らす光となる