夜の枕辺には 憧れが拡がり 風が丘を揺らし 空は青く呆ける 奥の台所で 君が悩んでいる 昼に取っておいた 煮付けならば 今朝僕が食べた 仕事の帰り道 走る地下鉄道 6人掛けの椅子に 疲れた顔が5つ 誰も悪人では ないのだろうけれど 誰もが間違って いるようにさえ思う 無関心で過ごすなら 酒の肴に困らない ビートニクな街を抜け 錆びついた顔で笑う 小さくて優しい 夢の今に会いに ウチの方に急ぐ ダイヤ通りに急ぐ 君が踊れば そうさ そこはパラダイス 世界中が 悲しみに暮れても 有体に言えばきっと 退屈で味気もない 言葉になるのだけれど そればかりは仕様がない 小さくて優しい 夢の今に会いに ウチの方に急ぐ ダイヤ通りに急ぐ 君が踊れば そうさ そこはパラダイス 世界中が 悲しみに暮れても 君が踊れば そうさ そこはパラダイス 世界中が 悲しみに暮れても