Track byshew
部屋の窓を叩く風が その役目を終えた 渡り鳥は海を越え また眠りにつくのだろう 空は静かに春を灯す 髪が瞼に触れるように 朽ちた並木が影を落とし 僕は密かに君を想う 変わることを恐れたのは 君じゃなくて僕だ 言葉にさえしていれば 傷つけずに済んだかな 街の何処かに君を探す 5時の車窓は眩しいけど 夜が明日を遠くへと 連れていってくれたなら 空は静かに春を灯す 日々が僕らを追い越すように 老いた身体は少し重い だけどあなたを覚えてる 次の季節にまた会おう