忘れていた歌声を 旋律を まつげ揺らす音色 モノクロームの世界を全て 極彩四季で描こうか 99年の7月 人類滅亡 生き長らえた世界線へ 彗星が街にキスをして 焼けた天板に刻む夢 照れくさくて言えないままに心中 (問)フロムヘル 「無念晴らせてますか?」 忘れていた歌声を 旋律を まつげ揺らす音色 モノクロームの世界を全て 極彩四季で描こうか 「聞こえますか…応答せよ」 駆り立てるのは 何者でもなかったボクら 自分を自分たらしめるは 他者と繋ぐその縁・絆 謙遜か自虐か何かか? 「未だ何者もなれずに…」 つまらないお芝居はもう終わりだ! 神々悪戯で繰り返す悲劇で いつ命堕としても おかしくないセカイにいるのに 「ありがとう」「ごめんね」も 「愛してる」 さえも言わずに先送りした 今という日へ 忘れていた歌声を 旋律を まつげ揺らす音色 モノクロームの世界を全て 極彩四季で描こうか 歌声を 旋律を まつげ揺らす音色 モノクロームの世界を全て 極彩四季で描こうか