神様なんて居ないから 君の涙があったんだ 眠れない夜に縋って歌っていたんだ 一体僕らはどこまで歩けば 波に溶けるのか そんなこと歌ってしまうような春だ 本当は今でも痛むよな 自分を傷つけたこととか 神様なんて居ないから 時たま考えてしまう もし僕らあの時出会わなければって 光が、空が、澄んでいて 世界が美しいのは確かで 何も変われない今日も 君だけまだ拾っていてくれたの 誰かを悲しませないように まず自分のことを嫌っていた 僕らのこれまで表すような 相応しい言葉なんて無いから 本当は音楽なんて何も救えないんだ だからずっと隣に居ようと思うよ