Track by罅
いつかは届くと思っていた 壊せないものに気づいた 言葉が空を切って その背中に届かない 変わらないものもあった 細い髪が光を透かしていた 話せないことがあった 指先が触れた瞬間 純度無限大の異次元を描いていた 純度無限大の異次元を探していた 純度無限大の異次元を求めていた 純度無限大の異次元に手を伸ばした 放った光が 弾け出した想いが 瞬くよ 線を描いて 忘れられない日々を 捨てていくよ 泣き腫らした君の 表情だって覚えているのに