ただ思い出を口ずさんでいた 各地転々と散らばったレペゼン 今はアンチもいないこの知名度 お前らのいいねが モチベーションかな 地元に帰りゃお決まりの2人と 夜中まで開いているスーパー銭湯へ よく事故る助手席の亮太が ハンドル握る直之にケチつける 東京で集まった新潟のfriends 綺麗な嫁さん リードするあいつの背中 似合い始めたスーツと 濃くなった髭 伸ばした髪型 尽きない話題話し足りないけど もうそんなに無理できる歳じゃない 柄にも無く終電を気にしたあいつも 連れていく朝になるまで 改札の「またな。」 が最後じゃないのに 駅のホームひとり俯いてるのは なんだかんだ朝まで語り明かした お前がいないのは寂しいから またきつめな日常がやってくるのに 窓に映る空が綺麗に見えたのは 歳をとってもどこに行っても 変わらない物があるって 分かったから 酔っ払った樹さんからのcall 離れた今も聞いてくれてるmy song 吐くまで飲みつぶれてた104 昔書いた歌詞いじってくる海斗 俺のこれとお前のそれ 重ねられたらマジ最強なんじゃね? なんて 鷺宮で一緒に聞いた曲 あの日冗談から本気に変わった お前が好きな何気ない日常 当たり前じゃない瞬間1秒1秒 2歳になった娘の寝顔 お前の言いたいことわかった 気がしてる だらしねーのに頼りねーのに 無駄に愛着だけ湧いてくるから 歌にするにはもったいないくらい こんなチンケな思い出を歌にしたい 改札の「またな。」 が最後じゃないのに 駅のホームひとり俯いてるのは なんだかんだ朝まで語り明かした お前がいないのは寂しいから またきつめな日常がやってくるのに 窓に映る空が綺麗に見えたのは 歳をとってもどこに行っても 変わらない物があるって 分かったから またぎこちない『久しぶり』と 愛想のこもってない『じゃあな』 が待ってる まー分かってるし多分バレてる 伝えなくても大体は伝わってる そうやってまた結び直すのさ 不器用なりに強く引っ張ってさ 照れ隠しながら気怠そうに手を 振った 改札の「またな。」 が最後じゃないのに 駅のホームひとり俯いてるのは なんだかんだ朝まで語り明かした お前がいないのは寂しいから