後悔ばっか歌って 昨日になるのを待っていた 二百数十円の価値が付いたようだ 僕は今日もまた歌を書いている 後悔ばっか残って 昨日になるのを待っていた 人を泣かせる事は当たり前になった 早く人生を終えたいと思うんだ 安い言葉は偽物だ 僕の言葉は全部偽物だ 溢れ出した感情書き殴って 何かが変わるだろうか 目を逸らしたくてもこの世界は 曇りきった空に空虚 君も知って居るんだろう 透明な 透明な 透明な 言葉ばっか 不透明だ 不透明だ 不透明だ 僕の人生は 後悔ばっか歌って 昨日になるのを待っていた 人を殺せる曲だけそれだけを持って 君の人生を狂わせに来たんだ 安い言葉に溢れてた 人の言葉は全部偽物だ 心全部売り飛ばした僕は 本当の偽物なんだ 澄み切った物に中身は無いのに 真実なんかよりきっと ご機嫌な嘘が良いんだよ 透明な 透明な 透明な 言葉じゃなくて 不透明で 曖昧だが 偽り無い事を歌うから 透明な 透明な 透明な 言葉ばっか 不透明だ 不透明だ 不透明だ 僕の人生は (透明な) 誰かを救いたい訳じゃ無い (透明な) でも君の絶望は見たくも無い (透明な) 飾って塗りたくった言葉なんか (言葉じゃなくて) 嘘っぱちな言葉なんか要らない (不透明で) 生ぬるい生活が愛しいんだ (曖昧だが) 醜い事すら歌っていたいんだ (偽り無い事を歌うから) 後悔ばっか残って 昨日になるのを待っていた 人を殺せる曲だけ それだけを描いて 生きていたいって思ってしまうんだ