地球儀をなぞる濡れた地平線 いつかは空になって 宇宙になっていく 擦りむけたかさぶたは遠い星で いつかの空と会って 宇宙になっていく 僕らは見たこの世界の 意味のないポケットから 枯葉をかき集めて 何度も売り渡した 見たこの世界の 意味のないポケットから はみ出た白線の色は 「僕らだ」って言える 「ぼくらだ」って言える 「ボク」にだって言える いつになくそう言える×3 「僕らだ」って言える 羽が一つ二つ揺らぐ 古び枯れるストーリー エーテリウムの上の地図を 読み込んでいる僕は夢中で 踏み出した濡れた地平線 すり抜ける白線の色は 「僕らだ」って言える 「僕らだ」って言える 「ぼくらだ」って言える 「ボク」にだって言える 「僕らだ」って言える