Track byたむ
水の中で一人 光のない世界 漂っているだけ 音のない中で 気づかれることなく 当てもなく彷徨う 水面には綺麗な若紫色 このまま酸素が尽きる迄 この景色を眺めるのも 悪くはないかなって まるで世界が 止まってしまったかのような 綺麗な時間 息が切れそうになった時 あなたの顔を思い出した 毒で満たされた水面にベールを 君に花束を これが望まれたエンディングなら それも構わない だから そっと差し伸べられた優しさだって 無かったことにして 一人静寂で終わることない 夢を見させてほしい