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アスター

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  • 2022.01.14
  • 4:31
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歌詞

息もできない水槽から抜け出し 茹だるような焦燥感も忘れたふり 狂ったように笑いながら 自転車で2人坂を下った アスター咲く夏くぐもった匂いも 明日はどうとか数秒先も知らないで ただ君の瞳がサイダーより透き 通っていた事 いつしか秘密基地の暗号さえ404 大人ってどんな 分からないまま進んでく ただ少し怖くなっただけ ブランコに乗ったまま見上げたのは ひっくり返った僕らに似た 泣きそうな 蒼すぎる空 雲の言葉を数える頃には きっともう大人になってる 僕らだけこのままどこまでも永遠に なんて ねぇねぇ 息も継げないほど 目まぐるしい世界に 視界も揺らぐような 浮遊感に項垂れては 難しいことばかり 言葉が上手く出てこなくなった わかんないよ 大人になる事忘れて行く事 その全て悲しい訳じゃないのに 泣きたくなるの何故? 逃げたくなるの何故? 答えられない問いに 君の目を見た いつかしか慣れたように笑う日が 来るの? 君は黙ったまま縋るように 透かした手のひら君の背が ただ少し遠くなっただけ 君の肩越しに見つめたのは 立ち止まった僕らに似た 混ざりあった 雲が誤魔化した夕日 蒼さを隠すようかき消した赤が 僕らを急かす 永遠と言わないのは 君がもう少し大人だから もう 夏は短い アスター 終わっていく季節に 置いて行かれるのが少し 寂しかったんだ きっといつまでもあの夏の君に 苦しい程 焦がれる 2人立ち尽くし見上げたのは あの頃の君の瞳によく似た深い夜空 繰り返す夏に思い出す恋に近い何か さよならを言わないのは またねと言えないのは 僕がもう少し大人だから

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