言い訳なら 聞きたくないと 言うはずだった 言い訳さえ しないあなたが 遠く見えた 醒めたティーカップに 溺れる気持ち 何か期待してた 私 憎むことで 過ぎ去る日々を繋ぎとめてた 笑うことで あなたは忘れたかった 心が離れても 形だけ残る 色褪せた手紙のように 想い出は石の花 心は空を流れる雲 もう二度と あなたの胸 とどまりはしない 窓の向こう 人波が動き始めた 手を振りながら あなたが消えた 忘れることのほうが 悲しく見える 失うことよりも きっと 想い出は石の花 心は空を流れる雲 ひたむきなあの瞳は 忘れない ずっと 想い出は石の花 心は空を流れる雲 もう二度と あなたの胸 とどまりはしない
