戸惑いだって 愛しさだって 曇ったように不可解で それならなんで ここまで耐えて わたしは待っているの? そうだ、あれは確か きみと出会った日だ そうだ、それで多分 きみが手を引いたんだ 会いたいな でも違うんだ わたしが今求めてるのは きみを剥がした先で 隠れている本当のきみ 幸せなんて 束の間だって きみが教えてくれたのに それならなんで そんな顔して わたしに近づくの? そうだ、これは多分 愛情の一つなんだ そうだ、それしかない わたしも応えなきゃ 会いたいな でも本当は 目がまわるくらいわからない ぐしゃぐしゃな心を 包帯できつく縛ったみたい 愛を知るって 愛を得るって こんなに苦しいものなんだ それでもなんで きみに縋って わたしは待っているの? そうか、初めから 思いを馳せていて そうか、わたしだけが 期待をしてたんだ 戸惑いだって 愛しさだって 曇ったように不可解で それならなんで ここまで耐えて わたしは待っているの? 愛を知るって 愛を得るって こんなに苦しいものなんだ それならいっそ このままずっと きみの言葉を待たずに、 わたしを愛するの